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私は職人が大嫌いでした
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実は家業を継ぐなんて、一度も考えたことはありませんでした 代表取締役 矢口勝男

弊社の創業は、昭和39年。私が生まれる1年前に、父が始めました。
幼い頃は建築ブームなどもかさなり、職人の世界は元気よく華やいでいた記憶があります。
私は生まれた時から職人たちに囲まれて育ってきました。そのころの記憶と言えば、弊社で働いていた職人達やそれ以外の職人達までも集まり、毎夜毎夜のお祭り騒ぎ。どうやら自宅兼会社の弊社は、職人達の溜まり場と化していたようです。毎晩のように夜中の1~2時ごろまで飲んで騒いでという状況だったため、夜が来るのがものすごく憂鬱で、不安な毎日を過ごしていました。
そんな騒がしい夜が日々続いていると日中はどうしても眠くなり、学校で居眠りをしては先生によく怒られていました。そんな環境の中で育っていましたので、幼い私の心には職人イコール酔っぱらいという悪いイメージが焼き付いてしまいました。大人になったら「絶対職人だけにはならない」。そう心に誓うまでになってしまったのです。

実は家業を継ぐなんて、一度も考えたことはありませんでした

大学卒業後は、地元の栃木銀行に入行。それから約4年がたった頃、久しぶりに母と会って話す機会がありました。ふと気がつくと、母の顔にはこれまで気にならなかったシワが目立っていました。女ながら、すでに20年以上も父と一緒に屋根の上や足場の上の高いところで作業し続けていた母。太陽光をたくさん浴びているので、年齢よりもかなり老けて見えたのは仕方ない。そう思いながら「そろそろ仕事を辞めてもいいんじゃないか」と言ってみました。
すると母は、まだ辞めたくないと即答します。
お客様から言われる「ていねいによくやってくれてありがとう」、その言葉が何よりもうれしく、生きがいとなっていると言うのです。

私は母の言葉に驚き、「自分はそんなに人から喜ばれたことがあっただろうか?」と自問自答。その日以来、母の一言が私の心に妙に引っかかり始めたのです・・・。

約1年後私はある決意をし、妻に「銀行を辞めたい気持ち」を伝えてみました。普段はおとなしい妻ですが、私の言葉を聞くやいなや、出会ってから一度も見たことがない表情に…。
会話がないまま2週間が過ぎようとした頃、妻が「どうして辞めるの?」と、ようやく理由を聞いてきました。そして母との会話、その後の私の心の動きを話し、何とか真実の意味を納得してもらえることができました。

実は家業を継ぐなんて、一度も考えたことはありませんでした

ていねいによくやってくれてありがとう」。お客様から言われるこの言葉ほど、うれしい言葉はありません。
私は、母が話したこの一言をきっかけに、小さい頃から嫌っていた職人の世界に足を踏み入れることになりました。この言葉は現在、会社のモットーにもなっています。
足場からアフターサービスまでを自社職人が一貫して行う直接施工。
そして、品質と価格にこだわった、ていねいな工事。
弊社の仕事の成果に対し、お客様からいただく言葉を糧に、鋭意努力を日々重ねています。

スタッフ紹介
大切なお客様、そして家族のためにも胸を張って自慢できる塗装工事を貫きます